イオン子会社のマックスバリュ西日本(広島市)、同東海(静岡県)の食品スーパー2社は4月2日、2013年2月期の業績予想を引き下げた。両社とも競争激化により既存店売上高が予想より悪化したことを修正理由に挙げている。
西日本の営業収益(売上高に当たる)は前期比3.6%増の2642億円、営業利益は22.3%減の55億円となったようだ。従来予想に比べてそれぞれ97億円、23億円の下方修正となった。
一方、東海の営業収益は2.8%増の1677億円、営業利益は23.6%減の35億円で、それぞれ82億円、14億円の下方修正。
両社はいずれも営業増益を予想していたが、一転して減益となった。