【ニトリHD】3~11月期の連結営業利益は12.7%増、円高など寄与
ニトリホールディングスが発表した2012年3~11月期の連結業績は、売上高が前年同期比5.5%増の2548億円、営業利益が12.7%増の454億円だった。
利益率の高い開発輸入商品の販売を拡大したほか、円高効果も利益率の改善に寄与した。店舗については国内で19店舗、台湾で3店舗を新設、店舗数は国内が272店舗、海外を含めると285店舗となった。
ニトリでは11月30日から867品目の定番価格を10~40%引き下げる「値下げ宣言」を実施、このところ減少気味の客数のアップを図っている。
13年2月期通期の業績見通しについては従来予想を据え置き、売上高が8.8%増の3600億円、営業利益が9.1%増の632億円を見込む。