【ユニクロ】米国大学院への留学支援、経営者やデザイナー志望者対象に

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 ファーストリテイリング傘下のユニクロは米国の大学院への留学支援制度を始める。東日本大震災を契機に日米両国政府などの主導で設立された教育支援プログラム「TOMODACHIイニシアチブ」に賛同して創設するもので、次世代の経営者やデザイナーを目指す若者を支援する。

 対象となるのはスタンフォード大学ビジネススクール、パーソンズ・ザ・ニュースクール・オブ・デザイン、ファッション・インスティチュート・オブ・テクノロジーのいずれかの大学院に入学が決まった日本人で、2013年9月から2年間、授業料と生活費を支給する。

 3大学院で合計10人に総額で最大160万ドル(約1億2000万円)の奨学金を出す。また、奨学生にはファーストリテイリングでインターンシップを経験する機会を提供する。

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