【イオン】タブレット端末でネットスーパー、シャープなどと協業

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 イオンは2月15日、タブレット端末(タッチパネル式の携帯パソコン)を活用したネットスーパー事業の展開に向けてシャープなどと協業プロジェクトを開始すると発表した。パソコンが苦手な高齢者などでも比較的操作しやすいタブレット端末の機能を生かし、ネットスーパー事業の普及を図る。

 また、同端末を通じて家族向けや高齢者向けのコンテンツを提供すると共に、店舗の特売情報や暮らしに役立つ情報なども配信する。

 端末はシャープが開発、今年夏から秋にかけての本格的なサービス開始を目指し、春から試験運用を実施する。プロジェクトにはNTT西日本も参加、光回線を通じた情報提供や端末操作などのサポート対応を行う。

 イオンは2008年にネットスーパー事業をスタート、現在、約100店舗でサービスを実施するほか、グループの食品スーパー、カスミなどにもシステムを提供している。

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