セブン&アイ・フード、「デニーズ」店舗で冷凍食品販売、ハンバーグなど

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セブン&アイ・フードシステムズが「デニーズ」店舗でオリジナルの冷凍食品の販売を開始
第1弾として、デニーズ店舗の定番商品「デミグラスハンバーグ」などを発売する

 セブン&アイ・フードシステムズは5月17日、「デニーズ」店舗でオリジナルの冷凍食品の販売を始める。新型コロナウイルス感染症の流行で外食機会が減少するなか、冷凍食品の販売によって内食需要を取り込む。

 「Denny’s Table(デニーズテーブル)」のブランドで、デニーズ店舗の定番商品である「デミグラスハンバーグ」(税込580円)、モッツァレラチーズ入りの「白いソースのハンバーグ」(680円)、ショートパスタの「カサレッチェ」(580円)などを販売する。

 当面はデニーズ店舗のみでの販売となるが、今後は販路を広げていく方針だ。

 日本冷凍食品協会によると、2021年の冷凍食品の国内消費額(速報値)は、前年比4.9%増の1兆948億円と市場規模は拡大している。

 ファミリーレストランでは、ロイヤルホールディングスが冷凍食品「ロイヤルデリ」を販売しており、2021年12月期の売上高は前期比2.5倍の7億8000万円だった。

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