相鉄ローゼン、新社長に相鉄ホールディングス専務の伊藤英男氏

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 神奈川県が地盤の食品スーパー、相鉄ローゼンは、親会社の相鉄ホールディングス取締役専務執行役員の伊藤英男氏(62歳)が5月27日付で新社長に就任する人事を発表した。現社長の春日徹夫氏は相談役に退く。

 伊藤氏は地元、神奈川県の出身で1970年に青山学院大学法学部を卒業後、相模鉄道に入社。1999年6月に取締役、2003年6月に常務取締役、07年6月に取締役専務執行役員に就任した。05年5月から相鉄ローゼンの非常勤取締役を務めるほか、相鉄バス社長、相鉄自動車社長も兼務する。

 相鉄ローゼンは09年4月、株式交換によって相模鉄道(現相鉄ホールディングス)の完全子会社となり、上場を廃止した。前年の08年11月には丸紅と業務提携、09年2月にはマルエツ取締役や東武ストア専務などを務めた野口公一氏を代表取締役副社長として迎えている。

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