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ファミマ、フードドライブ活動で約20トンの食品寄付、21年度

ファミマのフードドライブ活動
実施店舗では、専用の回収ボックスを設置、自治体やNPOなどを通じて回収した食品を寄付している

 ファミリーマートは4月15日、店舗で実施する「フードドライブ」活動により2021年度は約20トンの食品を回収したと発表した。家庭で余った食品を回収し、自治体やNPOなどを通じて支援を必要としている施設・団体や家庭に寄付することで、地域に貢献すると共に食品ロスの削減につなげている。

 同社は2021年4月からフードドライブ活動を開始、全国の店舗で順次展開している。21年度(22年2月期)上期に2.3トン、下期に17.3トンを回収した。回収した食品の量は、日本人の平均食事量の約3万6000食分に相当する。

 回収しているのは、賞味期限まで2カ月以上あり、常温保存が可能で、未開封の食品。4月15日現在、全国1225店舗でフードドライブ活動を実施しており、協力パートナーであるNPOなどは197団体を数える。