サンドラッグは3月14日、LINEミニアプリとして「サンドラッグ処方せん送信」の提供を開始したと発表した。同アプリであらかじめ処方箋を送信しておけば、店舗では待たずに薬を受け取ることができる。
ミニアプリと自身のLINEアカウントを連携することで、会員登録が完了する。利用者は処方箋をスマートフォンで撮影し、同アプリを開いて利用したい店舗を選択。必要事項を入力のうえ、処方箋画像を添付して受け取りの予約をする。
店舗で薬の準備が完了するとLINEメッセージで通知が届く。メッセージ受信後に処方箋の原本を持参すれば、店舗ではすぐに薬を受け取れる。
ミニアプリはサイバーエージェント子会社のMG-DX(東京都渋谷区)が開発した。MG-DXは、薬局・ドラッグストアのデジタルトランスフォーメーション推進を専門とする会社として、2020年5月に設立された。