島忠は、2017年8月期の通期業績を下方修正した。
売上高は期首始めに予想した1533億円から115億円下振れする1418億円、営業利益は119億円から34億円下振れする85億円となりそうだ。当初は増収増益を見込んでいたが、一転して売上高は前年同期比5.4%減、営業利益は同16.8%減の減収減益となる
第2四半期決算は、売上高698億円(7.2%減)、営業利益33億円(30.2%減)となった。
商品別ではDIY用品や家庭用品、リビング家具・ダイニング家具・ベッドなど中・高価格帯の家具・ホームファッション用品が苦戦した。売上総利益率が0.2ポイント悪化して32.9%となり、販管費率が1.4ポイント悪化して28.1%となったことなどが影響した。