ニトリホールディングスは、大阪府枚方市と宮崎県宮崎市の両市で、同時にニトリモールの開発・建築工事に着手した。
枚方市で開発するのは「(仮称)ニトリモール枚方」。建設地は、大阪と京都を結ぶ国道1号線(通称:枚方バイパス)に面している。敷地面積は5.9万平方メートル、3階建て、延床面積7.3万平方メートル、商業施設面積4万平方メートル、駐車場1800台の規模を持つ。
食品スーパーやドラッグストアなど、毎日の生活により便利な店舗や、各種専門店、飲食店などを導入し、ニトリを含め3,000平方メートル超の大型専門店4店舗を核店舗に予定するなど、ニトリモール最大規模の施設として計画している。グランドオープンは2016年春の予定。
一方、宮崎市で開発するのは「(仮称)ニトリモール宮崎」。建設地は、国道220号線(通称:宮崎南バイパス)沿いに位置し、宮崎自動車道と東九州自動車道につながる宮崎インターチェンジに近接している。宮崎交通が営業拠点(源藤車庫)として長く利用していたが、今年移転し、その跡地を再開発するもの。ニトリモールとしては、九州1号店となる。
商業施設面積は約2万700平方メートルで、オープンは2015年春の予定。