島忠、第3四半期決算、ホームセンター用品が苦戦して売上高0.4%減
島忠の2013年8月期第3四半期の売上高は1195億円となり、前年同期比で0.4%減の減収となった。一方、粗利額に相当する売上総利益は0.3%増の394億円となり、売上総利益率は0.2ポイント増の33.0%だった。
売上高で31.5%を占める「家具・ホームファッション用品」が5.5%増と好調だったが、同68.5%を占める「ホームセンター用品」が2.8%減だったことが業績に影響した。
売上総利益は伸びたものの、販売管理費が3.7%増の297億円となり、対売上高比率も24.9%と1.0ポイント増加した。この結果、営業利益は8.9%減となる97億円と減益となった。
通期は、売上高1639億円(2.8%増)、営業利益134億円(1.6%減)、経常利益159億円(1.7%増)、純利益97億円(12.0%増)を見込む。