法政大学とShopifyがeコマース人材の育成強化のためのプログラムを提供

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 法政大学とShopify(ショッピファイ)Japan㈱は、4月に開講されるキャリアデザイン学部の「流通・マーケティング戦略論」の実習として、約100名の学生に対し、新しいeコマース人材育成強化のためのプログラム提供を開始した。流通、販売、マーケティングに加え、ノーコードで構築できるネットショップ作りを行い、新たな起業家の支援を行うことがねらい。

 この講義は、将来実務で成果を出すために役立つスキルの基本概念と知識・経験を習得することを目的としており、当講義の外部招聘講師としてShopifyの社員が教壇に立つほか、
eコマースの立ち上げプログラムを自治体や教育機関と連携して提供しているWEBUOの吉田氏、Shopify認定の国内第一号教育パートナーの三浦氏が協力して進めていく。

 Shopifyはオンライン販売において、国内や海外への販売に必要なものすべての一元管理ができるという手軽さが大きな特徴。小規模から大手企業まで、現在約175ヵ国で170万以上の
オンラインストアをサポートしており、国内ではORION BEER(オリオンビール)やTabio(タビオ)、海外ではHeinz(ハインツ)などの大手有名企業から世界的な著名人まで国内外において、
多くのブランドより利用されている。

 ShopifyはEC需要が高まる中、ネットショップの立ち上げや運用のサポートを必要とする事業者も増えている中でEC人材の育成が急務と考えており、昨年はランサーズとの連携を発表。今後もShopifyエコシステムを強化し、オフライン事業者のオンライン化支援を行うとともに、日本から世界に羽ばたく起業家育成にも力を入れていきたいとしている。

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