米アマゾン、サウジで電子商取引サイト ハッキング疑惑は影響せず

ロイター
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アマゾンのゴロ
インターネット通販最大手の米アマゾン・ドット・コムは17日、サウジアラビアで電子商取引(EC)サイトを始めた。サウジのムハンマド皇太子がベゾス・アマゾン最高経営責任者(CEO)の携帯電話へのハッキングに関与した疑惑をめぐり、両者は対立していたが、ビジネス上の関心は続いていたことが示された。写真はフランス北部にある物流センター。4月22日撮影(2020年 ロイター/Pascal Rossignol)

[17日 ロイター] – インターネット通販最大手の米アマゾン・ドット・コムは17日、サウジアラビアで電子商取引(EC)サイトを始めた。サウジのムハンマド皇太子がベゾス・アマゾン最高経営責任者(CEO)の携帯電話へのハッキングに関与した疑惑をめぐり、両者は対立していたが、ビジネス上の関心は続いていたことが示された。

アマゾンのサウジ向けウェブサイトは、同社が2017年に買収した中東のECプラットフォーム、スーク・ドット・コムをリブランドしたもの。スークの買い物客のアカウントは自動的に、アマゾンのアドレスに移行された。

アマゾンは昨年、アラブ首長国連邦(UAE)のスークのウェブサイトを、アマゾンのポータルに変更した。

ベゾス氏は米紙ワシントン・ポストを個人的に所有する。ムハンマド皇太子に批判的で、殺害されたジャマル・カショギ氏はポスト紙のコラムニストだった。

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