大黒天物産

 生産から企画、製造、販売までを一気通貫するSPF(Specialty Store retailer of private label food/製造小売業)で、2種類のディスカウントストア(複合商業施設型「ラ・ムー」、単独出店型「ディオ」)を中心に、グループ会社を含む180店舗以上を展開する。自社食品工場、自社物流センターの活用によりローコストオペレーションを確立。農業、酪農、水産といった一次産業分野へも進出している。

 IT技術を駆使し、各店舗では約1000種類のPB商品を含めた、訴求力のある約5000アイテムに絞った商品構成が特徴。将来的には約5000アイテムのうち半数以上の商品のPB化を目指しており、とくに“競合店にはないオリジナリティあふれる”BO(ブルーオーシャン)商品と呼ばれるカテゴリーの開発に力を入れている。

 2024年8月、新しいリーダーシップのもとで変革を推し進め、さらなる企業価値向上を目指すため、新社長に大賀昌彦副社長が就任。「2035年に1000店舗」の目標を掲げ、九州や関西エリアだけではなく、中部や関東エリアへの出店も進めている。

代表取締役社長 : 大賀 昭司

売上高売上高
総利益率
売上高
営業利益率
売上高
販管費率
売上高
経常利益率
売上高
当期純利益率
242,243百万円22.4%1.8%20.6%1.9%1.2%

決算期:2023年5月 / 連結

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