イオン北海道、低温物流と食品加工の新拠点「イオン石狩PC」を稼働

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イオン北海道の「イオン石狩PC」
1階の低温物流センターが8月18日、2階のプロセスセンターが24日から稼働する。

 イオン北海道は、低温物流センターと食品加工(プロセス)センターを一体化した「イオン石狩PC」(石狩市)を稼働させる。同PCの稼働により、店舗運営の効率化や地域密着型経営の強化を進める。

 イオン石狩PCは2階建てで、延床面積は約2万7600平方メートル。1階の低温物流センターが8月18日、2階のプロセスセンターが24日から稼働する。

 1階の低温物流センターは、札幌市近郊の「イオン」「イオンスーパーセンター」「マックスバリュ」の計54店舗に商品を供給する。商品入荷用のコンベア導入や商品仕分けの自動化を進め、構内作業の効率化を図る。2階のプロセスセンターでは、畜産品と総菜の加工・製造を行う。

 イオン石狩PCは国際貿易港である石狩湾新港湾区域内に所在し、札幌市中心部から約15キロメートルに位置する。同区域ではニトリホールディングスも新物流センターを建設中で、2022年5月に完成の予定だ。

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