コロワイド、21年3月期の事業損益予想は58億円の赤字
[東京 10日 ロイター] – 外食大手のコロワイドは10日、これまで未定としていた2021年3月期連結業績予想について、事業損益が58億円の赤字(前期は56億円の黒字)を見込んでいると発表した。最終損益は54億円の赤字(同64億円の赤字)を予想。売上収益は1892億円(同2353億円)、年間配当は5円を見込む。
9月の大戸屋ホールディングスの連結子会社化などで第3・四半期以降は業績の回復が見込めるものの、新型コロナウイルスのマイナスの影響をカバーすることはできないという。
あわせて発表した4─9月期決算(国際会計基準)の最終損益は57億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)、売上収益は前年比39.3%減の728億円だった。