ヤマザワ、秋田県で展開するスーパー「よねや事業」などを東北ナイスに譲渡


ヤマザワ

 ヤマザワ(山形県)は12月1日、秋田県で6店舗のスーパーマーケットを展開する「よねや事業」、その周辺事業であるフィットネス事業および不動産事業などを、ナイス(秋田県)の100%子会社である東北ナイス(秋田県)に事業譲渡すると発表した。

 ヤマザワは日々の生活に欠かせない食料品・日用品を販売する事業を通じて、お客の生活をより豊かにし、地域にとって欠かせない企業となることを目指し、総力を挙げて取り組んでいる。

 近年、スーパーマーケット業界は厳しい競争環境に直面しており、これまで以上に迅速かつ的確な経営判断が求められている。ヤマザワは、より強固で持続可能な企業体制を築くために選択と集中による事業構造改革を断行することとした。この改革の目的は、財務体質の健全化を図り、今後の成長と競争力を確保することにある。

 そのため事業ポートフォリオを精査した結果、秋田県を地盤とし地域密着型の営業を強みとするナイスの子会社・東北ナイスにおいて対象事業を運営することが、事業の発展にとって最良であると判断し、今回の決定に至ったとしている。

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