アイリスフーズ、パックご飯を自主回収=ふた接着不足、菌侵入の恐れ

時事通信社

イリスフーズが自主回収する「低温製法米のおいしいごはん 180g×10食パック」
〔写真説明〕アイリスフーズが自主回収する「低温製法米のおいしいごはん 180g×10食パック」(アイリスグループ提供)

 アイリスオーヤマのグループ会社、アイリスフーズ(仙台市)は28日、パックご飯「低温製法米のおいしいごはん」のふたフィルムの接着強度が不足している可能性があり、菌の侵入やカビが発生する恐れがあるとして、約20万食を自主回収すると発表した。

 購入客から「商品が変色している」との指摘があり、発覚した。同社は「お客さまに多大なご迷惑とご心配をおかけし、深くおわびする」と謝罪。現時点で健康被害は確認されていないという。

 回収商品は「低温製法米のおいしいごはん 国産米100% 180g×10食パック」、「低温製法米のおいしいごはん 国産米100% 180g」の計2商品のうち、賞味期限が2026年5月で、生産日と製造所を示す記号がBB+IOと記載されているもの。問い合わせ先はお客様窓口(0800)8886060。  

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