ジョイフル本田、第1四半期は増益で回復

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ジョイフル本田千葉店

 ジョイフル本田(茨城県)が11月1日に発表した2025年6月期第1四半期決算(非連結2024年6月21日~9月20日)は、売上高が前年同期比3.0%増の325億8,300万円、営業利益が8.3%増の30億3,400万円、経常利益は7.0%増の33億1,100万円となり、増収増益で当年度のスタートを切った。

 第1四半期は、すべての商品グループの売上高が増収となり、既存店売上高は2.7%増で推移。売上総利益は2億7,100万円増の103億4,400万円で、売上総利益率は前年同期の31.8%から0.1ポイント下げたが、営業収入で7,700万円増えたことから、営業総利益は3億4,900万円増加。販管費については、人件費と水道光熱費を中心に増加したことで1億1,700万円の増加となったが、営業総利益の増加分がこれを吸収。営業利益は2億3,100万円増の30億3,400万円を計上した。

 第1四半期の「住まい」に関する分野(資材・プロ用品、インテリア・リビング、ガーデン・ファーム、リフォーム)の売上高は2.8%増の178億6,700万円、「生活」に関する分野(デイリー・日用品、ペット・レジャー、その他)は3.3%増の147億1,500万円で、いずれも増収を達成。バイヤー、SV、店舗の連携強化を図ったことや、店舗規模を活かした季節商品の展開、専門商品の投入や高機能商品の拡販が功を奏した。

 2025年6月期の業績については、売上高で0.9%増の1,280億円、営業利益で0.3%増の106億円、経常利益で0.5%増の117億円を見込んでいる。

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