【ジョイフル本田】子会社で不適切な会計処理を公表
ジョイフル本田は、1月14日、連結子会社のホンダ産業において、不適切な会計処理が行われていた可能性があると公表した。
2010年度頃以降、ロス率を低減させることを目的として、架空棚卸資産を計上する等の不適切な会計処理が行われていた。同社は調査委員会を設置し、調査の終了後、2月中旬頃を目処に報告書を提出する。
16年6月期の第2四半期決算は、従来どおり2月3日に行い、同日までに不適切な会計処理の金額を公表する予定。現時点での、通期連結業績予想の修正はしていない。
ホンダ産業は、アート・クラフトの大型専門店「JOYFUL-2」を運営する他、グループの広告事業、飲食事業、テナント管理運営を行い、15年6月期の売上高は 121億円。