【コンビニ売上高】8月の既存店は0.6%増、3ヵ月連続のプラス

2016/09/23 00:00
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 日本フランチャイズチェーン協会が発表した8月の主要コンビニエンスストアの売上高は、全店ベースで前年同月比3.0%増、既存店ベースでは0.6%の増加だった。既存店のプラスは3ヵ月連続。

 

 北日本や東日本太平洋側で台風の影響により客足が落ちたこともあり、既存店ベースの客数は0.6%減と6ヵ月連続のマイナスだったが、全国的に平均気温が高かったことから冷やし麺や飲料、アイスクリームなどの夏物商材が伸び、客単価が1.2%増と17ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 大手コンビニエンスストアでは、セブン-イレブン・ジャパンが1.3%増で49ヵ月連続のプラス、ローソンが0.7%増で4ヵ月ぶりのプラス、ファミリーマートが1.4%増で3ヵ月連続のプラス、サークルKサンクスは3.5%減で2ヵ月連続のマイナスだった。

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