【三菱食品】 人工知能をマーケティングに活用

2016/07/06 00:00
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 食品卸最大手の三菱食品(東京都大田区)は人工知能を食品のマーケティングや物流最適化に活用する。

 

 カラフル・ボードが開発した人工知能(AI)アプリ「SENSY」を活用、基盤情報として有名ワインソムリエなど2500人以上の味覚データをインプットし、小売業との取引データ、メーカーの商品情報などを組み合わせ、消費者の好みに応じた商品を推奨する機能などを持たせる。

 

 同社の次世代基幹システムと連動させることで、収集したビッグデータをAIアプリが分析・学習できるようにする。

 

 「SENSY」はIBMのコグニティブ・システム「IBM Watson」日本語版を用いており、ユーザーのファッションセンスを学習するアプリとして2014年11月にリリースされた。

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