【吉野家】　従業員向けに「睡眠研修」、健康増進活動の一環

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　吉野家ホールディングス（HD）傘下の牛丼チェーン大手、吉野家は３月９日、ニューロスペース（東京都千代田区）が実施する「睡眠研修」を従業員向けに導入すると発表した。

　睡眠記録やアンケート、面談によって従業員の睡眠パターンを分析、睡眠の質を高めるような生活習慣の指導を行う。ニューロスペースは吉野家専用の「睡眠相談窓口」をインターネット上に開設、睡眠に関する悩みの相談に応じる。

　吉野家HDでは2015年、従業員の健康管理の推進役となる「チーフ・ウェルネス・オフィサー（CWO）」制度を導入、同年12月には全日本空輸やソフトバンク、ファミリーマートなど計20社と共同発起人になり、ウェルネス経営協議会を設立するなど、グループ全体で健康増進に力を入れている。