【ユニクロ】　米ハーバード大学院留学に最高2000万円の奨学金

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 ファーストリテイング傘下のユニクロは、米国ハーバード大学の大学院に留学する日本人向けに１人当たり最大2000万円を支給する奨学金制度を創設する。

 2015年９月から３年間が対象期間で、この間、同大学の経営大学院とデザイン大学院に私費留学する日本人各1人に奨学金を支給する。経営やデザインの分野で世界を舞台に活躍することを目指す若手人材を支援するのが目的で、ファーストリテイリングへの入社は求めないが、留学期間中にファーストリテイリングでインターシップとして働く機会を提供する。

 ３年間で計６人に対して授業料、渡航費、生活費などとして合計で最大120万ドル（約１億2000万円）の奨学金を支給するが、このうち半額はファーストリテイリングの創業者である柳井正会長兼社長が個人で寄付する。