住友商事が「サミットネットスーパー」でテレビでの注文受け付け開始
住友商事は子会社を通じて展開する「サミットネットスーパー」で7月24日からテレビでの注文受け付けを始めた。従来はパソコンまたは携帯電話でインターネット上の専用サイトにアクセスするか、カタログを見て電話注文するかのいずれかの方法しかなかったが、テレビ画面を見ながら注文できるようにすることで高齢者などに利用が広がると期待する。
テレビで注文するにはNTT東日本が販売する端末「光BOX2」(8400円)を購入し、専用のアプリケーションをインストールする必要がある(インストール費用5250円)。また、光ファイバーを使った高速回線サービス「フレッツ光」に加入していなければならない。
「サミットネットスーパー」は専用の物流センターに商品を在庫し、センターから直接出荷する形態をとるネットスーパー。2009年10月からサービスを開始しており、東京都と神奈川県の約800万世帯を配送対象としている。会員数は今年6月末現在で約17万人となっている。