【イオン】「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」に参加、温暖化ガス半減目指す
イオン、富士通、リコーなど大手企業5社は「日本気候リーダーズ・パートナーシップ」を設立、温暖化対策に関する活動を始めた。これは小売り、製造、金融など異業種のリーダー企業が低炭素化社会の実現に向けた働きかけを行うことを目的に設立された企業ネットワークで、具体的には2050年までに温室効果ガスの半減を目指す。設立メンバーは上記3社のほか、三菱東京UFJ銀行と東京海上日動火災保険の2社。
温暖化対策に関する企業活動の情報を積極的に開示するほか、社員や顧客にも低炭素化社会実現に向けた活動を働きかける。また、国際的な議論にも参加していく。
イオンは2008年3月に「イオン温暖化防止宣言」を策定、2012年度までに06年度比で二酸化炭素排出量を30%削減する数値目標を国内小売業としては初めて設定している。