【米小売業】3~4月の売上高は前年比で5.6%増に
全米小売業連盟(NRF)の発表によれば、米小売業の4月の売上高(自動車、ガソリンスタンド、飲食店を除く)は前月比で0.5%増(季節調整済み)となり、前年同月比では4.6%増(季節調整前)と消費復活の基調が続いていることを示した。
今年はイースターホリデーが4月2~5日と4月にずれ込んだことが小売販売額を押し上げる要因となっているが、3~4月の2ヵ月間で見ても前年比で5.6%増と売上高は大きく伸びており、消費の復調ペースが速まっている。
業態別の4月の売上高を見ると、建材店・園芸用品店の伸びが最も高く前年同月比で14.1%増、そのほか衣料品・装飾品店が5.4%増、家電店が4.4%増、美容健康関連店(ヘルス&パーソナルケア・ストア)が3.3%増などとなっている。