【セブン-イレブン】新型マルチコピー機で住民票発行、来年2月から
セブン-イレブン・ジャパンは、導入中の新型マルチコピー機で住民票の写しと印鑑証明書を発行するサービスを2010年2月から始める。マルチコピー機の非接触ICカード読み取り機に住民基本台帳カードをかざし、本人認証の後、交付手数料を硬貨投入口に入れると住民票の写しや印鑑証明書がプリントアウトされる。交付手数料は自治体によって異なる。
当初は東京都渋谷区、同三鷹市、千葉県市川市の3自治体を対象に、同地域の6店舗でサービスを始める。3月中には対応店舗を首都圏近郊に拡大、5月中には全店に広げる。利用時間は年末年始を除く午前6時半から午後11時まで。
店内設置端末による行政サービスはコンビニエンスストアで初めてとなるが、今後は住民票の写しや印鑑証明書以外の各種証明書発行についても準備を進める。
セブン-イレブンは09年10月から店内設置のマルチコピー機を新型に刷新、現在、順次導入を進めており、10年3月末までに全店への導入を完了する予定。