東急ストアが東急百貨店と一体で食品フロア形成、東京・二子玉川ライズ

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　東急ストアと東急百貨店は2011年３月に東京・世田谷区で開業予定の「二子玉川ライズ・ショッピングセンター（SC）」の同一フロアに出店、「デパ地下」と食品スーパーが一体化した約6000平方メートルの大規模な食品売場を形成する。

　両社が出店するのは同SCの地下１階で、店舗面積は東急ストアが約1000平方メートル、東急百貨店が約5000平方メートル。東急ストアは総菜や半調理品、レンジで温めるだけの商品など、いわゆる「ミールソリューション」関連商材や少量サイズなどの品揃えに力を入れる。一方、東急百貨店は食のテーマパーク「東急フードショー」のブランド名による店舗展開で、総菜、ベーカリー、和洋菓子など約80の専門店を集積する。

　二子玉川ライズSCは東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅に直結しており、施設全体の店舗面積は約３万1600平方メートル。地上階には衣料品や雑貨、レストランなど約160店のテナントが入る。