【イズミ】ゆめタウン広島で室内温度を「見える化」、空調を自動制御

2011/07/06 15:21
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 イズミは地元・広島市の中心部で最大規模のショッピングセンター(SC)「ゆめタウン広島」(2008年2月開業、店舗面積3万8700平方メートル)で館内各所の温度を「見える化」することでムダを発見し、空調機器を自動制御するシステムを導入した。

 従来は設備管理者が売り場の温度状況を確認し、手動で空調管理を行っていたが、新たに導入したシステムでは、温度が下がり過ぎた場合は空調を自動停止、温度が上がってきたら自動で再開する間欠運転を行う。

 今年1~2月の冬場の運用では従来と比較して空調費を3~5%削減できた。システムを開発した三井物産子会社の情報システム会社、三井情報(東京都港区)では冷房の運転が本格化する夏場においても「大きな削減効果が期待できる」としている。

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