【マキヤ】5年連続の減収で売上高605億円に、11年3月期

2010/05/13 09:58
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 静岡県を中心に総合ディスカウント店「エスポット」、食品スーパー「ポテト」などを展開するマキヤ(富士市)の2011年3月期の連結売上高は、5年連続の前年割れで605億円(前期比2.0%減)にまで落ち込みそうだ。ただ、経費のコントロールなどによって営業利益は17.0%増の9億円と3年ぶりの増益を予想する。純利益は2.2倍の5億円に増えそうだ。

 

 同社が発表した10年3月期の連結業績は、売上高が617億円(3.9%減)、営業利益が7億円(28.0%減)、純利益が2億円(41.1%減)と減収減益だった。

 

 ホームセンターが主力だったマキヤだが、食品も販売する総合ディスカウントストア業態への転換を進め、食品スーパー子会社「ひのや」を含めた連結ベースの商品部門別売上高では食品が全体の約7割を占めるようになっている。

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