【ニトリHD】円高効果で営業利益は17％増、３～８月期

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　家具専門店大手のニトリホールディングスの2010年３～８月期連結業績は、売上高の大半を占める海外調達品の原価が円高効果で下がり売上高総利益率が改善、営業利益は前年同期比17.1％増の277億円となった。期間中に国内で11店舗、台湾で２店舗を新設した効果で売上高は10.0％増の1526億円だった。店舗数は国内217店舗、台湾６店舗の計223店舗となった。

　７月には福岡県で九州物流センターが完成、今後、九州での出店を加速されていく。11年２月期通期では、売上高3158億円（前期比10.3％増）、営業利益493億円（6.1％増）、純利益288億円（20.8％増）を見込む。