金賞受賞弁当から見えてくる、食品スーパー総菜のヒットトレンド！

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地方食材を生かした総菜で名物をつくる

　地方食材・調理法部門の八百彦商店（スーパー「ヤオヒコ」）の「あをによし奈良にひとめぼれ重」は「大和牛、ヤマトポーク、大和肉鶏、秘境・五條で育てられた白鳳卵、希少な片平あかね（カブ）など、奈良のブランド食材を凝縮。地産地消の取組みを最大限に表現している」。彩りの基本である赤・黄・緑をとり入れ、６つに仕切って盛り付けた。「地産食材は市場に流通しても少量であったり、道の駅にしかないようなものもある。産地に赴き、生産者の顔を見て話をし、思いを紡いでいる」という。

　その他、食品スーパー関連企業の優秀賞は以下のとおりだ。

　わが社自慢の総菜部門では、「秋の味覚 さんま蒲焼重」（フレッセイ）、「イカの姿がイカされたイカしたイカめし重」（かましん）、「瀬戸内牡蠣めぐり（広島・岡山・兵庫）」(イズミヤ)、「ネギ香る!鶏めしと焼鶏の鶏ぷるお重」（道北アークス）。

　調理パン部門では「海老たっぷり海老マヨピザ」（ベイシア）、「極旨ヒレカツサンド」（Olympic）、「こぼれるたまごのホットサンド」（カメイ）、「ごろっとお肉のビーフカレーパン」（ユニバース）、「半熟卵とタマゴサラダのサンド」（平和堂）、「ゆでたまごのオープンコッペ」（ユニー）、「りんごの宝石」（ウオロクホールディングス）。

　そのほか、健康・ヘルシー部門で「20品目が摂れるバランス弁当（西友）、「彩り野菜と鶏のスイートチリソース重（フレッセイ）、地方食材・調理法部門では「ジューシーげんこつ唐揚げ」（ユニバース）、「はらこめし」（西友）、プレミア部門に「お肉屋さんの牛ステーキ重」（東武ストア）が優秀賞に選ばれていた。

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