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グーグルが新プライバシー保護強化策、位置情報履歴を自動消去へ

グーグルのロゴ
6月24日、グーグルは新規利用者の位置情報履歴を18カ月後に自動消去するなどのプライバシー保護強化策を導入すると発表した。写真は4月12日、ボスニア・ヘルツェゴヴィナのサラエボで撮影(2020年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[オークランド(米カリフォルニア州) 24日 ロイター] – 米アルファベット子会社グーグルは24日、新規利用者の位置情報履歴を18カ月後に自動消去するなどのプライバシー保護強化策を導入すると発表した。

ウェブサイトの閲覧履歴も18カ月で消えるほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」の閲覧履歴は36カ月後に消去される。また利用者はこの消去時期を短くしたり、長くすることも可能だ。

一方グーグルは全ての利用者を対象に、「匿名モード」でも地図アプリ、ユーチューブなどでこれまでよりも簡単に検索できるようにする方針。匿名モードの場合、グーグルは利用者の活動履歴を保存できない。