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パソコン周辺機器ロジテック、1─3月は14%増収 在宅勤務向け需要で

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5月12日、パソコン周辺機器メーカー、ロジテック・インタ―ナショナルが発表した第4・四半期(1─3月)の決算は、売上高が13.6%増となった。写真はスイスのモルジュで2009年1月撮影(2020年 ロイター/Denis Balibouse)

[12日 ロイター] – パソコン周辺機器メーカー、ロジテック・インタ―ナショナルが12日発表した第4・四半期(1─3月)の決算は、売上高が13.6%増となった。新型コロナウイルス感染拡大を受け、在宅勤務向けの需要が拡大した。

同社はウェブカムやキーボード、マウスのほか、ビデオ会議用のハードとソフトを提供。同期の売上高は7億0920万ドルと、前年同期の6億2430万ドルから増えた。

非米国会計基準ベースの営業利益は23.3%増の7900万ドル。

通年の売上高は6.7%増と、1桁台半ばから後半の増収率という目標を達成。営業利益は3億8700万ドルと、目標レンジの3億6500万─3億7500万ドルを上回った。

同社はまた、2021年3月期について、為替変動の影響を除いたベースで1桁台半ばの増収率になるという見通しを維持した。営業利益は3億8000万─4億ドルに増えると見込む。