コーナン商事、チャージ式電子マネー「コーナン Pay」導入

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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コーナンPay
コーナンPayは、1000円チャージごとに1%(10円)の電子マネーが付与される。

 コーナン商事は、チャージ式電子マネー「コーナン Pay」を、4月1日から全店に導入した。レジ精算時間の短縮により、店舗のオペレーション改善を図る。

 コーナンPayは、1000円チャージごとに1%(10円)の電子マネーが付与される。年会費は無料でチャージ上限は20万円で、プラスチックカード型とモバイルカード型の2種類を用意した。

 通常のカードのほか、スマホアプリ版も提供することで、アプリ上でのバーコード決済やチャージによるキャッシュレス決済を実現する。

 今回の電子マネー導入に際し、バリューデザインとモバイル・インターネットサービスを手掛けるネオスが提供する、クラウド型電子マネー管理システムとスマートフォン決済サービス基盤「ValueWallet」を採用した。

 「バリューカード」と「ValueWallet」を介して取得した顧客データを、属性情報や利用回数等に応じてセグメント化し、各セグメントに適したクーポン配布やPUSH通知を行うといったマーケティングを行う。

 また、同社は4月1日から全店で、楽天が運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入した。6月30日まで「楽天ポイントカード スタートキャンペーン」を実施する。「楽天ポイントカード」か「楽天ポイントカードアプリ」、もしくはコーナン公式アプリに掲載される「楽天ポイントカード」のバーコードを提示して、キャンペーン期間中の毎月、3000円(税込)以上の買い物をすると、その月ごとに抽選で「楽天ポイント」が当たる。また同様の条件で3ヵ月連続で買い物をしたユーザー全員で 250万ポイントを山分けする。

 

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