サミット跡地に出店したヤオコーの最新店舗 川越藤間店の総菜・ベーカリー売場をレポート!
ヤオコー(埼玉県/川野澄人社長)は2021年7月6日、埼玉県川越市に「ヤオコー川越藤間店」(以下、川越藤間店)をオープンした。同店ではどのような売場づくりをしているのか。注目の総菜・ベーカリー売場にフォーカスしてレポートする。
メーンターゲットはシニア層
川越藤間店があるのは、東武東上線「新河岸」駅から1.1kmの場所で、徒歩では20分程度で到着する。住宅地や農地が広がるのどかな郊外への出店だ。もともとは「サミットストア川越藤間店」があった場所で、建物内には100円ショップやクリーニング店、フィットネスジム、介護施設なども入居している。
川越藤間店がメーンターゲットとするのは、子供が一人立ちした60歳以上の2人世帯。商圏内には単身者も多く住んでいるものの、駅前ではなく住宅地の近くに立地していることから近隣に住むシニア層を中心に幅広く支持される売場づくりに取り組んだ。