関東最大級の「無印良品 港南台バーズ」 クイーンズ伊勢丹と協業し地産地消や地域との交流に注力
“交流の場”「キッチンカウンター」を初導入
食品売場の一番の目玉は、入口付近に設けられた約50㎡の「キッチンカウンター」だ。管理栄養士や食育アドバイザーなど食の専門家のほか、商品を卸す生産者が地域住民と交流する場として設けた。「店内で何を買おうか悩んでいるお客さまの声を聞いたり、食材の調理方法でわからないことを教えあったり、さまざまなたくさんの会話が生まれることを期待している」(三品店長)
店舗で販売する旬の食材を活用したオリジナルレシピの紹介を無印良品のアプリ「MUJI passport」などで行うほか、「キッチンカウンター」での調理の様子を店内のモニターやインスタグラムで毎日ライブ配信する。また、コロナ禍が収束した後は試食の提供なども想定しているという。