三井不動産、名古屋・久屋大通公園に24棟の店舗施設、スノーピークなど35店が出店

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
Pocket

公園と店舗が一体となった「ヒサヤオオドオリパーク」
公園と店舗が一体となった「ヒサヤオオドオリパーク」を2020年秋に開業する

 三井不動産は2020年秋、名古屋市栄地区にある久屋大通公園内に24棟の店舗施設を開設する。公園と店舗が一体となった「Hisaya-oodori Park(ヒサヤオオドオリパーク)」として運営する。

 久屋大通公園の北エリアおよびテレビ塔エリアの南北約1キロメートルにわたって24棟の施設を設置し、飲食・物販を合わせて約35店舗が出店する。このうち21店舗が名古屋市内初出店となる。延床面積は8062平方メートル。

 ヒサヤオオドオリパークは4つのゾーンに分かれており、このうち「学びの森ゾーン」には、カフェを併設した「天狼院書店」や子供向け英語フィットネスクラブ「MY GYM(マイジム)」、ものづくりの工房とカフェが一体となった「FabCafe Nagoya(ファブカフェナゴヤ)」が、「アーバンリゾートゾーン」には、スヌーピーなどのキャラクターにちなんだ料理やデザートを楽しめる「PEANUTS Café(ピーナッツカフェ)」や自転車メーカーのビアンキとコラボレーションしたサイクルカフェ「タリーズコーヒー」などが出店する。

 また、キャンプ用品大手のスノーピークは、「コミュニケーションゾーン」にレストランと物販の複合店舗を出店する。アウトドア用品を活用した共用ワーキングスペースを併設する他、公園内という立地を生かして屋外で仕事や打ち合わせできる「キャンピングオフィス」も設ける。

関連記事ランキング

関連キーワードの記事を探す

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態