千葉北西部のドミナントをさらに深耕 「ヤオコー松戸古ケ崎店」の売場づくりを速報!

関川 耕平 (ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者)

杉並桃井店に続き「幸ノ実フルーツショップ」コーナーを展開

 青果は、入口すぐの場所に千葉県旭市産の「タカミメロン」(1玉税抜580円:以下、すべて税抜価格)を大量に展開。その奥のスペースでは「山梨県産木熟桃」「山梨県産さくらんぼ(紅秀峰)」など、夏が旬のフルーツをボリューム陳列し、季節感を演出する。

 全社的に注力するトマトは、オープン日のチラシに掲載していた「潤ミニトマト」(100g当たり99円)を軸にラインアップ。さらに、オープン記念として「木熟トマト」を100g99円で提供していた。

 そのほか、地元・松戸産の野菜にも注力し、地域密着をアピール。取材時は、壁面の「地元野菜」コーナーで15人の地元生産者から仕入れた「えだまめ」(380円)、「しいたけ」(198円)などを販売していた。

 また、「杉並桃井店」(東京都杉並区)から始まったカットフルーツのオリジナルブランド「幸ノ実フルーツショップ」のコーナーを松戸古ヶ崎店でも設置している。

「幸ノ実フルーツショップ」コーナーは杉並桃井店から継続して、松戸古ケ崎店でも導入している

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記事執筆者

関川 耕平 / ダイヤモンド・チェーンストア 編集記者

1995年生まれ。同志社大学文学部英文学科卒業。

24年に株式会社ダイヤモンド・リテイルメディアに入社し『ダイヤモンド・チェーンストア』の担当編集者となる。

趣味はクライミングとコーヒーを淹れること。特技と悩みは浪費と早食い。

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