「サフォーククロスラム」で差別化 価値訴求にも力を入れファンを獲得
羊肉の売場提案
羊肉市場は徐々に成長を続けており、スーパーマーケットの精肉売場でも一般的なカテゴリーとなっている。 輸入品が中心となっているため、供給量や価格相場がさまざまな要因によって変動するという課題はあるものの、ヘルシーな肉質への認知が高まり、食べ方の幅も広がっていることから、今後の成長の可能性も秘めている。この1年ほどの新店の売場を紹介する。
ヨークベニマルいわき平店(福島県いわき市/ 2 0 2 4 年2月オープン)では、焼き肉コーナーに隣接して焼き肉用ラムをトレイ入りで展開する
ライフ目黒八雲店( 東京都目黒区/ 2 0 2 4年5月オープン)では、カタや、骨付き肩ロース、肩ロースブロック、切り落としなど、多様な食べ方に対応するカットを用意
ブランデオリナス錦糸町店( 東京都墨田区/2024年9月オープン)では焼き肉コーナーの棚一段でラムを展開。骨付きロースや肩ロース焼き肉用を展開する
イオンフードスタイル向ヶ丘店( 川崎市多摩区/2024年4月オープン)では、骨付きロースステーキ用のほか、モモとカタをセットにしたジンギスカン用を展開。オーガニックラムとして訴求する
そうてつローゼンゆめが丘ソラトス店(横浜市泉区/ 2 0 2 4年7月オープン)では、精肉売場の上段でラムチョップやカレー用などを取り揃えるほか、焼き肉用も揃える
マルエツ上井草店( 東京都杉並区/ 2 0 2 4年5月オープン)では、限られたスペースの中で、焼き肉用を展開。棚帯で、「サフォーク種」の特徴を紹介する
イオンスタイル横浜高田(横浜市港北区/2024年4月オープン)では、冷凍肉コーナーに味付けのジンギスカン用を展開。冷凍のスライスも用意する
ヨークベニマルいわき平店(福島県いわき市/2024年2月オープン)では、味付けのジンギスカン用を冷凍コーナーで展開。スライスも隣接して展開する