イオントップバリュ、Z世代に向けたスイーツを強化 ナッツ等をシリーズ展開
Z世代向けのドライフルーツ
「Fruits Bite」シリーズは、一口で手軽に食べることができるドライフルーツだ。「マンゴーボール」はボール状になっており、ソフトキャンディに近い見た目と食感が特徴となっている。森氏は「スマホの使用など片手を頻繁に使うことの多いZ世代に向けて、残った片手で食べられる仕様にした」と話す。
イオントップバリュは今年度中に「Joy nuts」「Fruits Bite」シリーズの第2弾の発売を予定している。ほかにも、さまざまな料理に加えることができる新ナッツシリーズ「Magic nuts」も現在開発中だという。
そのほか新商品発表会では、「トップバリュ」からヨーグルトの新商品「ガトー・ソワイユ」を発売(6月21日)することも発表した。同商品名はフランス語で「絹のようなお菓子」という意味だ。Z世代をターゲットに、ダイエット中でも罪悪感がなく食べやすいスイーツとして開発した。「バスクチーズケーキ風」「アップルパイ風」の2種類の味を提供する。
これら新商品のプロモーションについて森氏は「テレビCMやタイアップ、SNSマーケティングなどの実施を予定しているが、Z世代によるSNS内の口コミで商品の名前を広めてもらえたらベストだ」と述べる。