新たなペイントニーズの掘り起こしをねらうコンセプト商品、機能性商品が続々登場
水性木部用塗料「ウッドアトリエ」が好調=和信ペイント
女性ユーザー層をターゲットとする商品として和信ペイントが発売した水性木部用塗料「ウッドアトリエシリーズ」が好調。
これまでのニス・ステイン類にはなかったカラーバリエーションの充実を図り、シリーズ商品として、水性着色剤の「ウッドステイン」(メーンカラー12色・サブカラー16色)、水性ウレタンニスの「クリアコート」(メーンカラー12色プラスつやあり・つや消し)、木材保護塗料の「エクステリアカラー」(メーンカラー12色)、水性固形状ニス「ソリッドカラー」(メーンカラー12色)をラインアップしている。
今期は第43回2019日本ホビーショーにおいて、「ソリッドカラー」と「ウッドステイン」のサブカラーを使用した「デザインフォト フレーム」をつくるワークショップを実施。ソリッドカラーをウエットティシュやスポンジで塗る提案など、さまざまな活用方法を紹介して人気を集めた。
また、屋外木部用の防腐・防虫剤である「クレオパワー」も人気色の「ウォルナット」を追加して非常に好調な売れ行きを示している。水性タイプなのでクレオソート油に比べにおいが少なく安全で、乾燥も早いのが特徴。厳選した薬剤・樹脂・顔料の組み合わせにより、長期にわたり木材を美しい状態で守ることができる。