青山商事、ボタンにスマホをかざすとアプリが起動、時短スーツ発売
青山商事は、ボタンにスマートフォンをかざすと好みのアプリを起動させることができるスーツ「JITAN SUIT(ジタンスーツ)」を発売した。ボタンにNFC(近距離無線通信)タグを内蔵しており、起動したいアプリをあらかじめ登録しておくと、スマホを近づけることによりアプリが起動する。
スーツはメンズとレディースの2種類があり、メンズスーツはジャケットの前ボタンと左右の袖ボタンに計3つ、レディーススーツはジャケットの前ボタンと裏地の織りネームに計2つのNFCタグを内蔵する。
クラウドファンディングサービスの「Makuake(マクアケ)」で12月7日から予約の受け付けを開始、2022年1月28日までに支払いを完了させた人に販売する。価格はメンズ、レディースともジャケットが税込2万900円、パンツが1万890円。レディースのスカートが1万890円。
青山商事は20年12月、社内の各部署や販売スタッフから若手メンバーを集めた商品開発プロジェクトを立ち上げた。ジタンスーツは同プロジェクトから生まれた第1弾の商品となる。