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ユーロ圏小売売上高、6月は前月比+5.7% コロナ前の水準回復

パリの百貨店
EU統計局が発表した6月のユーロ圏の小売売上高(数量ベース)は前月比で5.7%増加し、ロックダウン導入前の2月の水準を回復した。写真はパリの百貨店で7月撮影(2020年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

[5日 ロイター] – 米新聞大手ニューヨーク・タイムズが5日発表した第2・四半期決算は、利益・売上高ともに市場予想を上回った。電子版の売上高が初めて紙媒体を追い抜いた。

第3・四半期の電子版売上高は約3割の伸びを見込む。

9月に退任するトンプソン最高経営責任者(CEO)は「電子版の売上高が紙の売上高を初めて超えるなど、電子版を巡って最高の決算になった」と述べた。トンプソン氏の後任にはメレディス・レビアン最高執行責任者(COO)が就任する。

第2・四半期の電子版契約者数は66万9000人増加した。

契約収入は8.4%増の2億9319万ドル。一方、広告収入は約44%落ち込んだ。

総売上高は7.5%減の4億0375万ドル。リフィニティブのアナリスト予想平均は3億8718万ドル。

特別項目を除く1株利益は0.18ドル。市場予想は0.01ドルだった。