アマゾンゴー米国8店舗閉鎖の理由と、クローガーの年10億 ドルリストラ策

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 (株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア)
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アマゾン・ドット・コム、外部企業へのJWO導入が活発化

 アマゾン(Amazon.com)は4月1日、ニューヨーク、シアトル、サンフランシスコにある計8店舗のレジなしコンビニエンスストア(CVS)「アマゾンゴー(Amazon Go)」を閉鎖した。同社はその理由について、国内にある20店舗以上の「アマゾンゴー」の見直しを図るためだと説明する。

「アマゾンゴー」1号店
空港や大学にJWO採用店舗が誕生する一方、アマゾンは「アマゾンゴー」の一部店舗の閉鎖を決断(写真は「アマゾンゴー」1号店)

 一方で、「アマゾンゴー」で使用されている自動決済技術「ジャストウォークアウト(JWO)」を導入したレジなし店舗「セインツ24(Saints 24)」が3月9日にバージニア州アーリントンにあるメリーマウント大学内にオープンした。JWOを採用したキャンパス内店舗は同店が国内初である。

 サンドイッチやサラダ、ヨーグルトといった即食商品や日用消耗品を中心に品揃えした小型店舗である。同大学が学生自治会に聞き取りを行って品揃えを決めた。

 入店するには、従来のようにアプリをダウンロードする必要はなく、クレジットカードを

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