アマゾンの医療サービスが社員向けから一般向けに拡大!パターン化するアマゾンの事業展開とは
パターン化するアマゾンの事業展開
こうして見るとアマゾンの事業展開には一定のパターンがあるようだ。同社はまず、自社向けにサービスや技術、プラットフォームを開発する。それが成功して余力が生じると外販を始める。例えば自社EC向けに開発したクラウドサービス基盤がそうだった。自社の物流網も今では他社にサービスとして提供している。リアル店舗用の無人決済システム「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」も、他の小売店やスタジアム、映画館などの大規模施設に売り込んでいる。そして今回は遠隔・対面医療サービスの外販拡大。これがアマゾンの事業成長パターンと言えるのだろう。
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