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あさひ、3〜5月期の営業利益は36.9%増、PBの電動アシスト自転車など好調

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あさひが発表した2021年3〜5月期の業績は、売上高が前年同期比21.5%増の241億円、営業利益が36.9%増の42億円、純利益が39.0%増の29億円と大幅な増収増益だった。写真は京都府の「サイクルベースあさひ桂川店」

 自転車専門店のあさひが発表した2021年3〜5月期の業績は、売上高が前年同期比21.5%増の241億円、営業利益が36.9%増の42億円、純利益が39.0%増の29億円と大幅な増収増益だった。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、密を避けるための移動手段として自転車の需要増加が続いており、スポーツサイクルや電動アシスト自転車を中心に販売を伸ばした。特にプライベートブランドの電動アシスト自転車として1月に発売した通学用モデルや小型タイプが好調に推移した。

 店舗については関東で2店舗、近畿で1店舗を出店。四半期末の店舗数は493店舗(うちフランチャイズ店19店舗)となった。

 22年2月期通期の業績は従来予想を据え置いた。前期が約7割の大幅増益だった反動から、売上高は0.8%増の700億円、営業利益は20.6%減の54億5000万円、純利益は25.8%減の35億円と減益を見込んでいる。