[18日 ロイター] – 米ホームセンター大手のホーム・デポが18日発表した第2・四半期(8月2日まで)決算は、純売上高が過去最高に達した。新型コロナウイルス流行に伴う外出制限措置を背景に、塗料や工具など住宅改修関連製品の需要が急増する中、既存店売上高が少なくとも20年ぶりの大幅な伸びを記録した。
純売上高も23.4%増加し、過去最高の380億5000万ドル。市場予想の345億3000万ドルも上回った。
既存店売上高も23.4%増と、アナリスト予想の10.5%を大幅に上回った。
純利益は24.5%増の43億3000万ドル。1株利益は4.02ドルと、アナリスト予想の3.71ドルを超えた。
コロナ流行中に店舗や倉庫で働く従業員に、追加手当として4億8000ドルの費用を支出した。