[東京 17日 ロイター] – ソフトバンクグループは17日、米アマゾン・ドット・コムの株式約12億ドルを保有していると、規制当局への提出文書で明らかにした。
孫正義会長兼社長は11日、投資運用子会社を設立したことを明らかにし、アマゾンやアップル、フェイスブックなど主にIT関連株を対象に余剰資金を運用する考えを示していた。
アマゾン以外には、動画配信サービスのネットフリックス、電気自動車メーカーのテスラ、マイクロソフト、アルファベットの株式なども保有。
また、半導体メーカーのエヌビディア株も2億2000万ドル相当取得。報道によると、ソフトバンクGは現在、傘下の英アーム売却でエヌビディアと協議している。